♪想い出の漁師町♪
作詞：きただい喜一
作曲：板見信一
雨が降ります 漁師町
渡るこの橋 想い出抱いて
むかし川越え 渡し舟
忘れられない 面影追えば
濡れて泣いてる 町明かり
あなた恋しと 呼んでいた
雨に霞んだ 漁師町
思いだします 舟宿ふたり
同じ苗字を 宿帳に
騒ぐ潮騒 眠りも出来ず
名残り惜しんだ 恋の夜
沖の漁火 眺めてた
雨に濡れてる 漁師町
恋のはかなさ 夜明けに消えて
朝の光りが 眩しくて
人に言えない 涙の恋を
雨の波止場に ふりかえる
泣いて鴎が 飛んでいた
ふりがな詞
♪おもいでのりょうしまち♪
あめがふります りょうしまち
わたるこのはし おもいでだいて
むかしかわごえ わたしぶね
わすれられない おもかげおえば
ぬれてないてる まちあかり
あなたこいしと よんでいた
あめにかすんだ りょうしまち
おもいだします ふなやどふたり
おなじみょうじを やどちょうに
さわぐしおさい ねむりもできず
なごりおしんだ こいのよる
おきのいさりび ながめてた
あめにぬれてる りょうしまち
こいのはかなさ よあけにきえて
あさのひかりが まぶしくて
ひとにいえない なみだのこいを
あめのはとばに ふりかえる
ないてかもめが とんでいた