楽譜 メロ入れ音楽 カラオケ音楽    カラオケ音楽new 歌唱」六山ちひろ  愛情鶴(なさけつる)                         作詞 きただい喜一 傷ついた 妻に寄り添う 鶴の愛 愛情の深さ 心に残る 一度結んだ 夫婦のきずな 死ぬまで一緒 アイヌに聞いた いたわる声に せつなさしみて 聞いたあたしは まぶたが熱い 雪が舞う 凍てる大地に 鶴を見た たおれた妻に わが身を寄せて 羽根を広げて 愛しくかばう 古巣へ帰る 仲間の群れに ひと声高く 最後の別れ 堪えきれずに あたしは泣いた 力つき 雪に埋もれた 鶴哀れ しかばね抱いて 離れもせずに 空を見上げて 寂しく泣いた 悲しみ忘れ 仲間と早く 想い出胸に 古巣へ帰れ あとはあたしが 護ってあげる     なさけつる きずついた つまによりそう つるのあい なさけのふかさ こころにのこる いちどむすんだ めおとのきずな しぬまでいっしょ アイヌにきいた いたわるこえに せつなさしみて きいたあたしは まぶたがあつい ゆきがまう いてるだいちに つるをみた たおれたつまに わがみをよせて はねをひろげて いとしくかばう ふるすへかえる なかまのむれに ひとこえたかく さいごのわかれ こらえきれずに あたしはないた ちからつき ゆきにうもれた つるあわれ しかばねだいて はなれもせずに そらをみあげて さみしくないた かなしみわすれ なかまとはやく おもいでむねに ふるすへかえれ あとはあたしが まもってあげる